
茨木童子 の里 興復(こうふく) 計画
※興復(こうふく)の意味 デジタル大辞泉より↓
衰えた(おとろえた)ものを回復して、再び盛んにすること
茨木童子の里 は ここにあります。

茨木童子 出生地に諸説がありますが、今は亡き 土山しげる先生 は マンガ「食キング」の16巻 第141話「おにぎりの里」にて『今 最も有力なその地…』という表現で 茨木童子出生の地➡越後の軽井沢(旧 栃尾・ 現 長岡市)であると描いています。


Google検索(2020年1月現在)「茨木童子」と検索すると あのウィキペディアが一番目に表示されます。
ウィキペディアには「茨木童子 越後説」(摂津説も書かれています)が しっかりと書かれています。
しかし…今現在の 軽井沢地区をみてみますと 賽の神や神社のお祭り 時には 「茨木童子の幟」が立ちますが 普段の日は 登り一本 看板ひとつ ありません。訪れた方が『此処が茨木童子出生の地」と まず分からないでしょう。
【地元の高校生も知らない?茨木童子 出生の地 越後の軽井沢】
とつぜんですが…
先日(2019年12月21日~2020年1月13日(祝日))
地元で「県立栃尾高等学校~とちおめぐり展~」が栃尾文化センターで開催されていました。
どんな イベントなのかと申しますと

以下紹介文より (栃尾文化センターHPより)↓
『県立栃尾高等学校の学生たちが地域の様々な場所や文化と ふれあいそれを表現した作品を展示いたします。大きいものから小さいものまで様々な作品を展示いたします。ぜひ足をお運びください。』
↑という紹介文がありました。
知ったのは 最終日。いそいで 展覧会をみに行きました。
そうです
“鬼 茨木童子”を題材にした作品があるかもしれないと。
“茨木童子” ネームバリュー…国内での認知度は抜群なのではないでしょうか?
現役の高校生であれば アニメやマンガやラノベ を観たり読んだりすることは多いはずです。
茨木童子はゲームやアニメの世界でも有名です。いくつもの作品で登場しており、ほとんどのケースで 強者・重要な立ち位置で作品の中で活躍しています。
大ヒットしている漫画・アニメの『鬼滅の刃』(きめつのやいば)吾峠呼世晴 氏作品『週刊少年ジャンプ』(集英社)では 茨木童子という鬼はでていないものの 鬼(悪役ですが)がストーリーには無くてはならない存在の漫画です。

高校生なら 誰でも(ほぼ)知っているであろう鬼… 茨木童子…。
とうぜん 地元の高校生が創作した“茨木童子をモチーフにした作品”もあるのではないかと 展示を見に行きましたが…

そのような作品は一つもありませんでした。
しかし… 地元 軽井沢(旧栃尾 現在 長岡)に鬼… 茨木童子の出生の地があるという事を知る学生はいないという(または 知ってても 誰も モチーフとして作品としない⇒つまり魅力がない?)事実。
茨木童子の里➡越後の軽井沢 は 時の流れとともに忘れ去られ 埋没していくのでしょうか。
ストーリー2 に続く⇒ストーリー2