鬼で読み解く 江戸川柳 佐藤秀治 著
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鬼で読み解く 江戸川柳 著者 佐藤秀治
現代社会の庶民の娯楽といえば…漫画・アニメ・小説・旅行・グルメ・アウトドア・スポーツ・映画・SNS……百人いれば百通りといってもいいほど 多様な娯楽が溢れています。江戸時代はどうだったでしょうか?
江戸時代の庶民の娯楽のひとつ⇒川柳
そのなかには “鬼”を題材とした 川柳もありました。
もちろん“茨木童子”も川柳に生き生きとうたわれています。
“鬼”を詠んだ 293句を収録。その一つ一つを著者が解説し 当時の江戸庶民にとって“鬼”とは何だったのか?“鬼”に何を求めたのか? を読者に語り掛け問いかける鬼の川柳を集めた稀有な本。
著者も本の中で読者に語っています「……一句一句の解釈を読者に委ねているのである……次世代の鬼研究伝承者の方々への橋渡しとして……」
